社寺鈑金 制作例

一文字葺きは様々な曲線に合わせやすいです。緑青色の美しい屋根に仕上がります。

方形の屋根の場合、隅の形状など更に複雑になります。

鼻隠しも複雑になります。やはり3DCADデータを使用します。

社寺鈑金は最も技術が必要とされる鈑金です。長年にわたり培われた伝統技術が伝承されています。

銅板金の屋根は耐久性が高く、非常に軽いため長く保存することが可能です。

古くなった屋根の補修も行います。銅板金は雨に強いため屋根下地の状態が非常に良いことがわかります。

新しい個所と古い個所の継ぎ目です。古い銅鈑金部分も状態は非常に良いです。

しっかりと施工することで更に耐用年数を伸ばすことが可能です。緑青色は長い時間をかけて少しづつなじんでいきます。

一文字引きの銅金属屋根板金です。勾配が必要ですが仕上がりは非常に美しいです。

雨樋にはステンレスに銅メッキしたものを使用しました。更に耐用年数を伸ばすことが可能です。